配管工は肉体労働ですから、毎日のように体を酷使します。
だから本当に毎日疲れるんですよね。私も後2年もすれば40歳ですから、正直なところ疲れが抜けない感じることもあります。
それでも毎日できるだけ良いパフォーマンスを発揮したいですから、色々と体のケアしたり新たな習慣を取り入れたりしています。
今回はその中でも、実際に効果を実感している内容をシェアしていた思います。
肉体労働の基盤を作る 〜体力・筋力を底上げする
人間は20代付近を境にして、筋力や体力が衰えていきます。
だからスポーツ選手も30代くらいで引退する人が多いですよね。
そして体の衰えは歳を重ねるごとに進んでいきますから、それに伴って作業もキツく感じるようになっていくわけです。
そんな体の衰えに歯止めをかけるには、何よりも「基礎的な体力・筋力を底上げする」のが1番です。
つまり、筋トレをしたりランニングをしたり、柔軟体操をしたりすることで、筋力・心肺機能・代謝力・柔軟性などを維持(向上)させるということ。
歳と共に体が衰えるのは事実ですが、何歳になっても“成長”させることはできます。
例えば60代なのにムキムキでボディビルの選手権に出ちゃうような人は、その典型ではないでしょうか。
毎日肉体労働をしている時点で少なくともデスクワーカーよりは筋力・体力共にあるとは思いますが、それだけではたかが知れていますから、習慣的にトレーニングをしましょう。
おすすめの方法はたくさんあるのですが、1つあげさせていただくと、「腹筋ローラー」は秀逸です。
1,000円程度で体幹である腹筋周りをハードに鍛えることができます。
腕や腰なども使うため全身運動になりますよ。
疲れにくく回復を早める 〜整体で骨と筋肉をケアする
毎日肉体を酷使していると、筋肉に疲労が蓄積するのはもちろん、骨にもかなりの負担がかかります。
筋肉や骨への負担は、やがて体の歪みや姿勢の悪化につながり、慢性的な痛みを引き起こしたり頭痛やめまいなどの症状が出たりすることも。
更には怪我もしやすくなりますから、できるだけ「正しい格好」を維持してあげるのが理想です。
そのためには日々正しい姿勢を意識したいところなのですが、作業中も常に意識するなんてのは無理ですし、骨格の歪みやズレは少しずつ確実に進行していきます。
そしてその歪みやズレを自分自身で治すのは不可能です。
そこでどうすべきかというと、整体に行ってみることをおすすめします。
これは筋肉をほぐしたりリラクゼーション目的の場所ではなくて、「治療を目的とした整体」のこと。
なぜなら、整体ではあなたの筋肉や骨の状態を資格を持ったプロが確認し、施術してくれるだけでなく最適な状態へするためのプロセスを提示してくれるから。
自分では気づかぬうちに進行する骨格の歪み・ズレ・筋肉のコリ・緊張などを、マッサージや矯正によって改善することができるわけです。
かく言う私も整体には定期的に通っていまして、特に背中〜頸にかけて重点的にやってもらっています。
施術後のスッキリ感がハンパないので、お得な回数券を購入して通っています。
ちなみに妻はフリーパスという回数無制限の最強カードを持っています。笑
整体はそれなりの金額しますが、肉体労働は体資本ですから、その辺りは出し惜しみせずリターンの大きい自己投資だと思うべきでしょう。
初回なら紹介キャンペーンなどで格安で体験できる整骨院も多いので、知り合いに通っている人がいないか探してみるのも良いかと思います。
疲れをリセットする 〜睡眠に勝るものは無い
1日の疲れを回復させるために、最も効果的な方法は何でしょうか?
そうです、「睡眠」です。当たり前のことかもしれませんが、睡眠に勝るものはありません。
人生を平均して1日8時間眠るとすると、人生の3分の1は睡眠時間ということになりますから、睡眠がいかに大きなウエイトを占めているかが分かりますよね。
それゆえ、「睡眠の質」をよくするための枕やマットレスなど多くの寝具が販売されていますし、安眠を得るためのリラックスグッズや薬に至るまで、多くの需要があります。
ただ、睡眠が重要だと分かってはいても、しっかりと睡眠時間を確保し質の良い睡眠を取れていると実感している人は少ないでしょう。
なぜなら、夜な夜なスマホで動画やSNSを見たりゲームをやったり、友達や彼女と遊んでついつい遅くなってしまったり、良質な眠りの妨げとなる誘惑が周りに溢れているからです。
ということは、逆にそれらの要因をできるだけ少なくすれば快眠につながるとも言えます。
人は欲深いので様々な誘惑を断ち切るのは難しいですが、まずは寝る前のスマホをできるだけやめるなど、やれそうなことから少しずつをおすすめします。
睡眠に関しては以前にまとめた記事も参考にしてみてください。
今回のまとめノート
肉体労働で体を酷使すれば誰だって疲れます。これはどれだけ体力があっても、人間ならみんな同じこと。
ということは、その疲れをどれだけしっかりと取れるかが、次の日のパフォーマンスに大きく影響してくるわけです。
今回ご紹介した内容を取り入れれば、間違いなく翌日のパフォーマンスは向上します。
むしろ配管工としては基本として押さえておきたい内容ですから、ぜひ日々の参考にしていただければと思います。
では、良い配管工ライフを!
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