「ラインが見やすくて精度の良いレーザーが欲しい!」
「でも有名メーカーのレーザーは高すぎて手が出ない!」
そんなことを思っている職人さんやDIY好きの方はけっこう多いのではないでしょうか?
確かにレーザーは高価で、中でもここ最近では主流になりつつあるグリーンレーザーは特に高価なものが多く、1ヶ月分の給料が吹っ飛ぶほどの製品もざら。
しかも1度精度がくるってしまうと、自分で直すことは不可能であり、そのメンテナンス費用がかかるのも痛いところです。
そんなセレブなアイテムであるグリーンレーザーですが、私も
「もっと手頃でカッコいいのがないかな~ でも安いだけじゃ精度も悪くて、どこぞの代物か分かったもんじゃないんだろうなぁ」
なんて常々思っていました。
しかし、実はそんな思いをぶち破るグリーンレーザーがあるのです・・・! およそ7万円!(令和2年10月時点)で精度や機能・付属品まで充実した革新的なグリーンレーザーが。
その名も
VOICEのフルライングリーンレーザー 「Model-G8」
間違いなくあなたの右腕となるレーザーですので、ぜひ読みすすめてください!
目次
Model-G8はこんな製品 〜概要をお伝えします


Model-G8は、VOICEというメーカーが国内製造しているグリーンレーザーです。
下写真のように地墨ポイントを含む4方向の大矩照射ができ、明るく、はっきり、見えやすいラインレーザーを採用しています。


最新のグリーンダイオードを使用しているため連続使用が可能で、電源にはリチウムイオンバッテリーを採用。
同社が販売していたVLG/VLRシリーズからデザインと機能を大幅にアップデートした製品で、販売開始早々、楽天のランキングで5冠を獲得しています。
Model-G8をおすすめする3つの理由


様々なメーカーから販売されているグリーンレーザーですが、その中でModel-G8をおすすめするのには3つの理由があります。
それが次の3つ。
- 理由その1:圧倒的なコストパフォーマンス
- 理由その2:他には類を見ないデザインと機能ポイント
- 理由その3:充実のアフターサービス
紹介動画はこちら。
理由その1:圧倒的なコストパフォーマンス


冒頭でも言いましたが、レーザーは高額な製品です。なぜなら、高い精度を求められる精密機械だから。
もちろん価格はピンキリですが、高額なほど機能・性能・付属品が充実しているのは言うまでもないでしょう。
腕時計を思い出してみてください。価格は数百円〜数億円まで幅広いですが、それなりの金額のものはデザインもカッコいいし素材もいいし、壊れたり時間がズレたりしませんよね。
品質が高ければ自ずと価格も高くなるのです。
しかし、そんな常識をぶち破る高性能グリーンレーザーがこのModel-G8。
単純に価格だけを聞くと70,400円ですから高い買い物です。ただ、それが10万円を超すものとなんら遜色ない性能だとしたらどうでしょうか?
素直に考えれば、間違いなくModel-G8ですね!
誰しも高い買い物をする時は「果たしてこの価格に見合う”価値”があるのだろうか・・・?」と悩むものです。
その点、Model-G8に関しては、機能・性能(高性能グリーンダイオードを搭載している点や、次に説明の“他には類を見ないデザインや機能面”)に対する価格が極端なほどに低いです。
つまりは圧倒的なコストパフォーマンスを実現していることになります。
ではなぜここまでのコスパを実現できたのか?
それは、販売店を通さないメーカー直販なので余計なマージンを一切排除しているから。
それによって最新の高性能グリーンダイオードを使用しながらもこの価格で提供ができたわけです。
類似品にご注意ください
Model-G8は高性能グリーンダイオードを搭載しています。


価格が極端に低い製品は旧式ダイオードを使用している可能性が高いです。価格が高くても最新のグリーンダイオードでないものもあるのです。
これらは全くの別物になりますが、外観では全く分からないのです。
理由その2:他には類を見ないデザインと機能ポイント


Model-G8は、こだわり抜かれた設計ポイントがあります。それが以下の5つです。
- 電源は大容量リチウムイオンバッテリーを採用
- スマホによる照射ライン切替機能
- 明るさ調整機能を搭載
- ジンバル方式を採用
- タッチセンサースイッチを採用
パッと見ただけでも「そんなことが?」という機能が満載ですよね。では1つずつ見ていきましょう。
①電源は大容量リチウムイオンバッテリーを採用


Model-G8では電源にリチウムイオンバッテリーを採用しています。
充電すれば壊れない限りほぼ永久に使うことができますし、乾電池のように費用が発生することがありません。
これによって従来の乾電池型よりも大幅に連続使用時間が増えました(4時間増で7時間)。
もちろん2つ付属しますから、どちらか一方を充電しながら交互に使い続けることができますよ。
しかも、ACアダプターで電源を取りながら使えば、そのままバッテリーを充電できる仕様になっています。
②スマホによる照射ライン切替機能


従来のレーザーなら、照射ラインの切替は本体のスイッチで行っていました。
それがModel-G8では、なんとスマホからの遠隔操作で可能になりました。
そんな機能がいるのかって?
いやーこれ意外と便利ですよ。何せ本体のボタンを毎回押して照射されるラインを見上げて確認してってのは、ヘルメットを被りながらだと首にすごい負担がかかるからです。
スマホを出すという作業は手間ですが、慣れればクセになります。次のご紹介する明るさ調整とセットでやるのがおすすめです。
③明るさ調整機能を搭載


レーザーの光って当然ですが暗い場所の方がはっきり見えますよね。
逆に明るい場所になるほどラインは見えづらくなるもの。
そんな照射されるラインの明るさを4段階で調整できる機能が搭載されています。
明るい場所では強く照射してハッキリ見えるようにすることはもちろん、暗い場所では弱くしてバッテリーの消費を抑えると言った使い方が可能になるわけです。
④ジンバル方式を採用
なにやら難しい言葉ですが、簡単に言うと「振り子」の原理でラインを制御しているということです。
ジンバル方式は調整コストが安いだけでなく、温度変化に強く精度が狂いにくいという利点があります。


過酷な環境で使うことも多いですから、温度変化に強いというのは嬉しいですね。
⑤タッチセンサースイッチを採用


本体での照射ラインの切替や明るさ調整には、タッチセンサースイッチが採用されました。
軽く触れるだけで操作可能なだけでなく、防水性や耐久性が向上しています。
一般的にはポチッと押すタイプのスイッチが主流ですが、あれって摩耗して効かなくなったり水気でダメになったりして、結構イラつくことが多いんですよね。
しかも力を入れて押す必要がないので、レーザーが大きくズレてしまうようなこともありませんね。
ちなみに、先ほどもご紹介した通り、このスイッチだけでなくスマホからの操作も可能です。
理由その3:充実のアフターサービス


デザインや機能面だけではなく、買った後のことも重要です。つまりはアフターサービスのこと。
この点もModel-G8に関しては安心してください。
破格でできる全ライン調整
ご存知の通りグリーンレーザーは精密機械です。
その精密機械がハードな現場仕事でもまれるわけですから、少なからず精度ズレが発生します。 ですから、1年に1回はメーカーによる精度調整をするのが理想です。
ところがこのメンテナンス費用、他メーカーだと点検だけでも有料なのに加えて、全ライン調整の相場は約20,000円~なのです・・・ こりゃやってられませんわって感じですね。
でも安心してください。Model-G8のメンテナンス費用は、点検無料・全ライン調整9,000円(税抜)です! この価格で5ライン全てのメンテナンスをしてくれます。
この価格なら、精度が悪くなって使い物にならなくなるよりは頑張ってメンテナンスしよう、という気になりますね。
何しろレーザーはどんなに少なく見積もっても5年くらいは使うでしょうから、その差額は使うほど大きくなるわけです。
安心の1年保証
購入後1年間は、とにかく使い倒してください。
もちろん、乱雑に扱ったり水浸しにしたりというのはNGですが、普通に使っていて壊れたら最初の1年は無償で修理してくれます。
正直なところ普通の使い方をしていて壊れることはほぼ無いとは思いますが、慣れるまで(1年)に壊れても安心なのは気持ち的に大きいですよね。
専用サポートページ
Model-G8には専用のサポートページというものが用意されています。
メンテナンスの依頼や履歴の確認から、不具合のセルフチェックまで、使っていく中でふと気になる点を即座にチェックできるのです。
「ちょっと調子が悪いからセルフチェックしてみよう」「保証期間はいつまでだったっけ?」などの疑問が、いつでもスマホで解決できます。
Model-G8を使うデメリット
どんな製品にもデメリットというものは存在しますので、書いておきますね。
リチウムイオンバッテリーが破損した場合
リチウムイオンバッテリーが便利なのは、繰り返し充電して使える点です。
しかしながら、万が一バッテリー自体が破損してしまったら、買い替えるしか手立てがありません。
リチウムイオンバッテリーですから、普通の乾電池に比較すればそれなりの金額がするので、手痛い出費になるでしょう。
ただ、余程おかしな使い方をしなければ間違いなく数年は問題なく使えるはずです。
大手メーカーの安心感には劣る
昔からレーザーを作り続けてきた大手の工具メーカーなんかの名前を聞くと、やはり落ち着きますよね。
なんというか、「このメーカーなら安心だ」みたいな感覚です。
その点、本製品については「VOICEなんて聞いたことない。大丈夫なの?」と思われるかもしれません。
もちろん、品質的には全く問題ありませんよ。
Model-G8を買うべき人 ・買うべきではない人


ここまでModel-G8の素晴らしさをお伝えしてきたわけですが、どんな道具にも得手・不得手、利点・欠点はあります。完璧にすべての人のニーズを満たすことはできないのです。
例えば、ドットレーザーの方が見やすい! という人もいれば、乾電池の方がいいんだ! という人もいるものですよね。
グリーンレーザーのような高額商品を購入する時は、このような点も含め完全に納得してからにするべき。
なので、その判断材料として、Model-G8を買うべき人、買うべきではない人をまとめておきますね。
買うべきではない人
- 他メーカーの製品に強いこだわりがある人
- ジンバル方式やラインレーザーにどうしても納得できない人
- 既にグリーンレーザーを使っており十分に満足している人
買うべき人
- 初めてグリーンレーザーを買う人
- 割安で高性能グリーンレーザーを手に入れたい人
- このページの内容を見て品質に納得した人
- 今使っているレッドレーザーが見えにくいという不満がある人
- 購入後のメンテナンス費用がかさむことに不安のある人
- 今使っているレーザーのメンテナンス費用が高く、買い替えを検討している人
まとめと総評


グリーンレーザーは高価で手が出ないとあきらめていたあなたも必見の、圧倒的なコストパフォーマンスを誇るのがModel-G8です。
低価格なのに高性能! この高性能と言い切れる理由は以下にあります。
- 最新のグリーンダイオードを搭載している
- こだわり抜かれた5つの設計ポイント
①電源は大容量リチウムイオンバッテリーを採用
②スマホによる照射ライン切替機能
③明るさ調整機能を搭載
④ジンバル方式を採用
⑤タッチセンサースイッチを採用 - 充実のアフターサービス
- メーカー直販により余計なマージンを一切排除
最初に買うグリーンレーザーをどれにしようか迷っているという方はもちろん、メンテナンス費用がかさんで買い替えを検討している方など、ぜひこの機会を逃さずに、“コスパ最強”のグリーレーザーをゲットしてください!
お疲れ様です!ご無沙汰してます!
このレーザーはエネループなどの充電池を付けたまま充電出来るってことですか?買ってみたいと思うのですがグリーンで5ラインだと電池の消耗が激しいかなと思いまして( .. )
マリオさん、お久しぶりでございます!
レーザーですね!
エネループなどを使うのはもちろん可能なのですが、充電することはできないようです。
5ラインをフルに照射している状態での連続可動時間が3時間との記載がありました。
なので、やはり他の機種と比べると電池の消耗は激しいですね・・・
こまめにOFFにしたり、連続使用する場合はACアダプタを使用したりすることで、ある程度はカバーできると思います。
アルカリ乾電池は品質の高い製品が100均でも変えますし、エネループのような充電池も使えますから、ランニングコストというよりは度々電池交換する面倒さを許容できるかだと思います。
もちろんハードに使う人の場合です。
ただ、リチウムイオン電池だったとしても、それはそれで破損時のコストやメーカーや製品がなくなってしまった時のリスクは否めません。
このレーザーは性能の割に価格が極端に安いのとメンテ費用の安さが魅力なので、その点も踏まえて検討してみてくださいませ。
よろしくお願いします。
お疲れ様です!いつも質問ばかりですみません。。
消火栓の白ガス管ねじ込みでヘルメは何にしていますか?
自分は黒ヘル→シールテープ→黒ヘルでやっています。
ヘルメの119や906などsp屋さんが使っているのを見たことがありますがどうなのでしょうか?黒ヘルだと何ヶ所か泣くことがあり、どうしようか悩んでいます。。漏れる時は元ネジが泣いているのでなんとも言えない所ではあります( .. )
マリオさん、お疲れ様です。
とんでもないですよ!
いつもコメントをありがとうございます。
消火栓の白ガス管ですと、おっしゃる通り黒ヘル(S-2)を使うことは多いです。
そして手順としても「黒ヘル→シールテープ→黒ヘル」でやっています。
906はどちらかといえばステンレス配管の時に使うことが多いですね。
もちろん使えるのですが、ごく一般的なヘルメ(55)や黒ヘルに比べると高価なので、採用する人は少ないかもしれません。
基本的にステンレス管に使えるやつは高いんですよね。汗
私も黒ヘルでの配管では何度も漏らしたことがありますが、どうしても漏らしたくない場合はロックタイトを使うことが多いです。
特に太物の連送などは出番が多いです。
それから、119や906のチューブタイプは、黒ヘルのようにハケがついているタイプと比べて、どうしても塗るのは手間になります。
慣れても3倍くらいの時間を要するのではないでしょうか。
漏れに関しては、一概にシール材だけが原因とも言えませんので、ネジ調整を万全にするのはもちろん、変な力がかかっていないかなども確認すべきだと思います。
以上です。
よろしくお願いします。
なるほどですね!毎度的確な返信ありがとうございます(^^)
ヘルメ→シールテープ→ヘルメの時、シールテープは何周ぐらい巻きますか?あとVB管とかも同じ要領ですか?
マリオさん、こんばんは。
シールテープはですね、私の場合20Aが4〜5周で、それ以降サイズアップごとに1周ずつ増えていくようなイメージです。
ただ、径が大きくなるほどネジ部の長さも増えていきますから、1箇所に集中して巻くのではなく幅を持たせて均一に巻くよう意識しています。
VB管でも同じ要領です。
この辺は本当にいろんな人がいて、太物だけ巻く人もいれば、どのサイズでも3週くらいしか巻かない人もいますね。
正直なところ、20周とかでない限りは巻く数によってネジの入りは変わらないと思います。
ただ、シールテープを巻いた方がいざ外すとなった時に、明らかに外しやすいですね。
ちなみに、メーカーではヘルメとシールテープの兼用を推奨していませんが、兼用した方が断然漏れにくいです。