【胴ベルト型安全帯】カチッと派VSスライド派 あなたはどっち?

配管工に限らず現場で働く職人さんは、ほとんどの方が安全帯を通したベルトをしており、そこに何らかの腰道具入れ(腰袋、◯◯差し)を下げています。

もちろん私もそうです。そしてどんな道具を下げて使うかは多くのバリエーションがあり、それぞれの職種や好みに合ったものを選ぶことが出来ます。

配管工なら持っておきたい道具 腰道具編

 

今回はそんな腰道具を下げるベルト(特にバックル)に焦点を当ててみたいと思います。

肩ベルトや腿ベルトがあるようなタイプは除きます。

スライド派かカチッと派か?

日々の作業に欠くことのできないベルトですが、まだ壊れたわけではないにも関わらず、少し前に買い換えました。

それは、金具が横にスライドするバックル部分の操作に煩わしさを感じ、もっと簡単に付け外しが出来るものはないかなと思ったからです。

そこで私が着目したのは、バックル部分がヘルメットのあごひものようにカチッとはまるタイプのもの

調べてみると結構色んなメーカーから多くの種類が出ていることが分かりました。

 

中でもやはり安全帯やその他の腰道具でかなりのお世話になっているTAJIMAさんのものが気に入りました。

メリット・デメリット

今でこそ私もカチッと派ですが、スライドのタイプもある程度使いましたので、私なりにそれぞれの特徴をまとめてみます。

 

付け外しについて

これはカチッと派が断然に楽です。ただ、食事の後やちょっとした体型の変化で、キツく感じることがあるかもしれません。

逆にスライドタイプは付ける度にサイズを調整出来ますが、ホコリがかんでなかなか外れなかったりします。

 

腰袋のメンテナンス

ベルトに腰袋や◯◯差しを通したり外したりすることがあります。

こちらはスライドタイプの圧勝です。カチッとタイプの場合、通し口が大きなものでない限り、一旦バックル部分を取り外す必要があります

 

バリエーション

メーカーにもよりますが、どちらのタイプもまずはサイズ(長さ)を確認するべきです。

私が購入したカチッとタイプのものもS・M・Lの3種類がありました。短かったらアウトですし、長すぎても余長部分が邪魔になります。

 

また、スライドタイプは私が知る限り金属素材のみですが、カチッとタイプは金属製と樹脂製があります。

デザインはここ数年で色・柄共にかなりたくさん出てきたように感じます。この辺りは好みですね。



価格

基本的にカチッと派の方が高いです。

頻繁に買い換えるものではありませんから、スライドタイプに煩わしさを感じる方は、カチッとタイプを試してみる価値はあるかと思います。

その他の形状のベルト

今回ご紹介したもの以外のベルトをご紹介します。

 

ワンフィンガーバックル

ここ最近、スライドタイプの進化形(?)とも言える、片手でスライド出来るバックルがあります。

バックル部分のアップ(↓)

正直なところ私は持っていないので使い心地は分からないのですが、価格を抑えてスライドタイプの付け外しの煩わしさを軽減できると思われますから、思い切って試してみても良いかもしれません。

 

ミリタリーベルト・ピストルベルト

こちらは名前の通り、本来は軍用と言うか迷彩服用のものです。

巷に出回っているものはそういった名前がつけられている一種のファッションとしての模造品が多いかと思いますが、稀に本当に◯◯軍で使用していた物を売っているサイトも見かけます(確実に本物かは分かりませんが・・・)

バックル部分の構造的にはカチッとタイプよりも更に簡単に付け外しが出来るものもあります。

安全帯ベルトをとしての強度を得ているかは不明なので、単純に腰道具用のベルトとしての使用をお勧めします

安全帯ベルトと合わせてデザインの幅が広がりますから、どのようなものがあるかだけでも見てみる価値はあるかと思います。

ミリタリーベルト

今回のまとめノート

今回は、安全帯ベルトのバックル部分について、スライドタイプとカチッとタイプに分けてまとめてみました。

安全帯ベルトは、腰袋や腰道具は変われど何年も使い続けるものだと思います。

 

自分に合った納得のいく安全帯ベルトを選択するための参考になれば嬉しいです。

では、良い配管工ライフを!

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