建設現場で働く職人のように毎日ハードな現場で作業する人は、腕時計もタフじゃなきゃいけませんよね。
で、最近思うんです。
「G-SHOCKってスゴくね?」
今さら? という人もいるかもしれませんが、本当にすごいんでちょっと語らせてもらいます。
汚い水・粉塵・泥・衝撃などの超ハードな環境に耐えてくれる、おすすめの機種をご紹介しますね。
G-SHOCKはかなりハードに使っても壊れない
G-SHOCKは、我らがJAPANの老舗メーカーである「CASIO」さんが販売しているブランドで、その歴史は35年を超えます。
1番の特徴はやはりその頑丈さ。
落としたり踏んづけたりしてもビクともしないのはもちろん、そのままプールで泳いでもなんの問題もない防水性能が全機種にあります。
その品質から、世界の軍・特殊部隊・パイロット・消防士・スポーツ選手が愛用ということです。
私ももちろん愛用してますが、どれだけメチャクチャに使っても壊れたことはありません。
塩ビのりやヘルメなんかが付いて汚くはなりますが、機能的には全く問題ないのです。
現場仕事にもってこいの機種 『MUDMAN』
ハードな現場仕事では腕時計に大きな衝撃が加わる可能性だけでなく、粉塵や水気も多いですよね。
そこでおすすめしたいのが、防泥・防塵機能に優れた機種。
商品名は『MUDMAN』です。
配管工という職種は水場での仕事が多いのはもちろん、塩ビのりやシール剤などの有機溶剤や、汚い水・斫りやアンカー打ちによる粉塵はえげつないです。
もちろん作業中は長袖ですし手袋を着用してはいますが、時間が見えなければ意味がないので、基本的にG-SHOCKは露出。
つまり、最も過酷な状況下で使用されるということですね。
特徴として、表示は無理な体勢や暗がりでも見やすいデジタル表示。
もちろん電波時計なので特に設定することもなく正確な時刻を表示してくれます。
サイドボタンは泥や塵による目詰まりを防止する構造になっています(ちょっと押しにくいのが難点)。
仕事上で押すことはほとんどありませんが、ボタン部から何かが入って壊れるといった心配は無用です。
その他に方位や温度を計測するセンサーなんかもついています。
方位は広い現場だと意外に便利なことも。「北面の壁」とか「西側のシャフト」みたいに話をすることも多いですからね。
まさに配管工(もちろん左官屋さんや斫り屋さんなど他職種でも)にはもってこいの機種だと感じています。
なので本当におすすめなのですが、もし欲しいと思った方は、次章でお伝えする難点と注意点は必ず確認するようにしてください。
G-SHOCKの難点と注意点
配管工としては絶対的におすすめしたいMUDMANですが、どんなモノでも完璧はあり得ません。
なので、使いながら感じている難点と注意点をお伝えしておきますね。
まず難点ですが、「ゴツい!」の一言に尽きます。
デザインが気にくわないというわけではなく(むしろ好き)、単に大きいということ。
もちろん昔ながらのオーソドックスな機種は薄くスマートですが、私の愛用するMUDMANは少し大きめなのです。
配管をしていると、とても狭い隙間に手を入れなければならないことも多く、そんな時に「クソっ! 腕時計邪魔だぜっ!」と思うことがあります。なので最近は潔く外しています。
それから注意点です。
MUDMANにはソーラー電池が採用されています。
ソーラー電池についての説明は必要ないと思いますが、このソーラー電池、定期的に充電することで安定した動作が保たれ長持ちするとのこと。
逆に言えば、「定期的に充電しないと寿命が短くなる」のです。
それを知らなかった私は、最初に動かなくなる(表示が消える)まで1度も充電はしませんでした。
勝手に陽の光を浴びることはあったでしょうが、5年間1度もです。(逆にそれでタフな現場に耐えてきたのはスゴいのかも・・・)
なので、できれば晴れた休みの日には、30分くらい日光浴させてあげると良いでしょう。
炎天下での外構工事が多い人はそこまできにする必要はないですね。
今回のまとめノート
ハードな現場仕事をする職人にとって、タフな腕時計は必須です。
今回はその代表格とも言えるG-SHOCKについて、配管工としておすすめの機種と注意点などについてまとめました。
現場では想像以上の衝撃・粉塵・水気などに見舞われることも多いですから、安価な物を度々買い換えるよりは、しっかりとしたG-SHOCKに投資して長く使い続ける方が結果的にコストは低いですし愛着も沸くもの。
ハードな現場仕事で重宝する腕時計はG-SHOCK! 中でも防塵・防泥に優れた『MUDMAN』はおすすめです。
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