DV継手のCOが吹っ飛んだ!

みなさんは、DV継手のCOが水圧で吹っ飛ぶのを見た事がありますか!?

排水配管の中で代表的なものの一つにDV継手による塩ビ管の配管があります。汚水・雑排水に関わらず、配水管には規定の長さごとにCOつまり掃除口を入れる必要があります。今回該当のCOは写真のような、Oリングの付いたフタをねじ込む方式のものです。

DV継手 CO

水圧で吹っ飛ぶとはどういう事か

規模の大きな現場になると、排水管は必ず「満水テスト」をかけます。

満水テストについて

排水管は普通に流れている時は満水状態になる事はありませんが、詰まってしまった場合には満水に近い状態になるかも知れませんし、漏れを完全に確認するには満水テストはベストな方法です。

満水テストでは管の中が水で満たされますから、階高が高かったり太物だったりすると、継手には想像以上の水圧がかかる事になります。そして風船を使っているケースでは、水を抜く時に一気に大量の水が流れ、継手に凄まじい衝撃が加わりますから、結果的にCOが吹っ飛ぶ事もあというわけです。(私は現場で実際に見たことがあります!)

フタは結構硬く閉めた方が良い

フタが吹き飛ばないにしても、満水テストでCOから漏れる事は結構あります。150A以上の太物になると、手で思いっきり閉めただけでは漏れると思っておいた方が良いでしょう。ですから私の場合には、フタの形状にもよりますが4分の全ネジや鉄筋、垂木などの細長いものを2本用意し挟み込む事で、手で思いっきり締めた状態から更に45度くらい増し締めします。

COのヤトイ締め

という事で今回はDV継手のCOについてまとめてみました。しっかりとフタを締める事と満水テストでの配慮(フタが吹き飛ぶ可能性・出来るだけゆっくり水を抜く)を忘れなければ、事故が起こる事はないと思います。施工の際にちょっと思い出して頂けるとありがたいです。

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4 件のコメント

  • こんばんは!フランジの記事ありがとうございました!質問なのですが、ブログの主さんと記事を見る限り似たような事をしてる配管屋さんだと思ったので聞きます。初めて2年ぐらい経つのですが今まで少なからずこの仕事をしてきて自分なりにやってきたつもりなんですけど進歩がないというか、向いてないんじゃないいかなと思ったりしてきました。こういう時ってありましたか(>_<)?この仕事自体は楽しいし好きです!

    • 駆け出し配管工さん、こんばんは!正直に言いますと、私の場合配管工が向いていないと思った事はありませんが、辞めたいと思った事は多々あります。私はこのブログ以外に毎日の作業記録のようなものをノートに書いているのですが、辛い時や先輩にムカついた時はそのノートに全てを書き出すことで結構スッキリできます。駆け出し配管工さんはこのブログを見て頂いている時点でかなり配管に対する向上心が高いと思います。個人的には2、3年目くらいの時は資格取得を目指したり、小さい現場を任せてもらえるように話したりしていた気がします。初めて現場を最初から最後まで任せてもらえた時は、それまでとはまったく異なる世界が見えたのを覚えています。そういった意味では駆け出し配管工さんも今が踏ん張りどころなのかもしれません。ちなみにですが、配管も仕事も楽しいけれど進歩が感じられないのは、駆け出し配管工さん自身の問題ではなく、周囲の人たちの影響の可能性もありますから、その点は冷静に判断できるとよいかと思います。的を得た答えになってなかったら申し訳ありませんが、よろしくお願いします。

  • ドングリさんでも辞めたいと思った事があるんですね(>_<)心に響く言葉ですこし泣きそうになりました。。自分も資格取得とどんな小さな現場でも最初から最後までまかせてもらえるように努力しようと思います!!
    自分も作業記録を書いていこうと思います!
    今の会社のレベルは高いとは言えない人が多いのでこの人らと同じ土俵にいちゃだめだと思ってます。下っ端がこんな事言うのもアレですが、、
    やはり腕の良い親方について回るのが近道なんでしょうかね。
    ほんとドングリさんにはいつもアドバイスもらえてとても嬉しいです!的を得すぎてるぐらいです。
    とても参考になりましたありがとうございます!

    • 駆け出し配管工さん、ありがとうございます。どの仕事でも心から尊敬できる人に出会う機会は少ないとは思いますが、続けていれば必ずそういう機会は来ます。それには続けるということが1番の近道だと思いますので、お互い頑張りましょう!ちなみに作業ノートは結構効果ありますよ!

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