配管工ならこだわって選びたいテストプラグBest5

今回はテストプラグの良し悪しについてお話します。

給水管や給湯管について、空圧テストや水圧テストをかける際に、末端にはよくテストプラグをねじ込んでおきます。このテストプラグですが、素材や値段によって数種類あり、それぞれ使い勝手が異なります。

そこで、私がこれまでに使ったことのあるものについて、私の独断と偏見でランキングにしてみました。

第5位.価格や軽さで選ぶなら樹脂製

テストプラグ 樹脂①
樹脂製のプラグです。これを使用した数々の現場で、少量の漏れやプラグ自体のせん切りがありました・・・大体、ねじ込まれる側の雌ねじは金属である事がほとんどですから、樹脂との相性はよくありません。

同点の第5位.樹脂製のOリング付き

ブループラグ
オレンジのやつとあまり変わりません。Oリングがついていますが、いまいちです。

第3位.軽くて信頼性の高いアルミ製

テストプラグ アルミ
樹脂製に比べると、大分せん切りにくいですし、漏れることもほとんどないです。

第2位.形状が独特の鉄製

テストプラグ 鉄②
こちらは鉄製です。まずせん切ることはないですし、安心して使用できます。

第1位.使い勝手も耐久性も抜群の鉄製(六角)

テストプラグ 鉄
こちらも鉄製です。水平器をくっつけて通りを見たりすることも可能です。先が六角になっており、締め込みも容易です。素晴らしい製品ですが、強いて悪いところを挙げるとすれば重さくらいですかね。

今回のまとめノート

実際に現場で使用する際は、配管の素材、つまりねじ込まれる側の部材との相性もあるとは思います。予算に余裕があり、自分の希望が通る現場であれば、間違いなく1位のプラグをお願いします。特にたくさん使用する場合にはなおさらです。

なお、繰り返しになりますが、あくまでもこのランキングは私の独断と偏見ですので、そんな意見もあるんだなぁくらいにとらえてもらえるとありがたいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

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