穴開けやビス打ちでよくやる失敗

配管作業においてはドリルで穴を開けたり、ビスを打ったりすることは日常茶飯事です。これらの作業では、通常はそんなにトラブルは起こりませんが、改修工事や器具付けでは、結構やらかしてしまうことがあります。そのほとんどは、「何かを貫く(打ち抜く)」ことです。やってしまうと結構大変な事になりますので、例をいくつか挙げて説明したいと思います。

電気配線を貫く(突っつく)

古い団地などでは、電気配線がCD管を通して、または直にコンクリートに埋まっている事が多いです。これは、どのように埋まっているかが分からない限りは防ぎようがないので、コンセントやスイッチの位置から予想して穴開け(ビス打ち)をします。もしやってしまっても、突っついてブレーカーが落ちる程度なら良いですが、断線してしまったら、斫って修理する事になります。

配管を貫く(突っつく)

電気配線と同様に、配管もコンクリートに埋まっている事があります。また、床下の配管をビスで貫いてしまう事もよくあります。排水管ならまだいいですが、給水管をやってしまうと水が噴き出すので、大惨事になることがあります。ガス管もまずいですが、ガス管は硬いのでよほどのことがない限り貫かないでしょう。配管についても斫りや開口して修理する事になりますが、こちらは蛇口や止水栓の位置から予想して作業するとよいでしょう。

壁や棚を貫く

器具付けの際に、壁や棚に何かを取り付ける事があります。例えばペーパーホルダーやタオル掛けなどです。この時によくやってしまうのが、壁や棚の厚みより長いビスで貫いてしまう事です。これを防ぐためには、よく確認するしかないですが、特に頭に入れておきたいのは、付属のビスは取り付け箇所の壁厚を考慮していないということです。もしやってしまったら、クロス貼り替えやトイレのブース交換など、考えるだけで寒気がしますので、これだけは事前確認を怠らないようにしましょう。

以上で大体のものは網羅出来ていると思いますが、
壁や床では何が入っているか正確に分からないため、いくら気を付けていてもやってしまう事はあります。ただ、繰り返しになりますが、コンセントや水栓の位置などから、大体の当たりを付けて作業するだけでも、可能性を格段に減らせると思います。頭の片隅に入れて作業して頂けるとありがたいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

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