実はかなり使う「ハンマー」のオススメと選び方のポイントまとめ

配管とそれに付随する作業でハンマーを使うときってどのくらい思いつきますか??

「んー、アンカー打ちくらいかな・・・」

と思ったら大間違いです! よく考えてみると色んなシーンが思いつきます。例えば、

  • 立上げ配管のクサビを打つ
  • ノミと一緒に使うことで手斫りする
  • 古くて硬いねじ込み部が外れない時にトーチであぶりながら叩く
  • 廃棄する陶器類を叩いて壊す
  • スリーブ抜き(ボイド)をする
  • バールを使ってTピンやクギなどを抜く
  • 竪管の撤去時に貫通部のパイプを取り除く
  • のり付けで力が入らない時に当て木をして継手を叩く

などなど、挙げればきりがありません。

それほど登場シーンの多いハンマーですから、少しこだわって選びたいと思いませんか?

というわけで今回は、ハンマーについて私がこれまでに使ってきたものを中心に、いくつかの種類について特徴や使い勝手、オススメや選ぶ際のポイントをご紹介します。

ぜひ今後のハンマー選びに役立ててください。

1.まずはハンマーをよく使う場面を考えましょう

冒頭でもたくさん例を挙げましたが、まずは自分がどのような場面でハンマーを使うか考えてみましょう

それによって、ハンマーを選ぶ方向性も見えてくるはずです。

例えば、「自分はスリーブ入れが主でクギを打つことしか思い浮かばない」ということなら、大工さんが使うような”げんのう”で良いかもしれません。

または、「特に決まった作業ではなく色んなことに使えるものがいい」など、日々の配管作業を思い返しながら絞り込んでいきましょう。

ハンマーは手工具の中でもとりわけ頑丈にできていますから、そうそう買い換えるものではありません。買って納得、使って納得できるよう、この部分は多少時間をかけてもよく考えた方が良いでしょう

では、具体的に見ていきます。

2.石頭(せっとう)ハンマー

頭の部分に割と重量感があり、大きさにも重さにもバリエーション豊富なのが「石頭ハンマー」です。現場ではセットハンマーと呼ばれることもあります。

字では石の頭と書きますが、実際には頭は石ではなく金属です。昔は石だったようですね。

何しろ種類がたくさんありますから、選び方のポイントについては「5.自分に合ったハンマーを選ぶ基準」でお伝えします。特にこだわらないと言う方は、オーソドックスなここら辺りがオススメです。

次の章からは、少し特殊なものをご紹介したいと思います。

3.アンカーハンマー

このハンマーは、名前からすぐに察しがつくと思います。こちらは以前もご紹介したことがあります(アンカー打ちならこのハンマー)。最初は見た目的に、何だこれ? と思いましたが、実際に使うと結構いい感じです。

特に、柄がラバーで太く短め。それ故に思いっきり振り回して何かを壊すのには不向きかと思います。が、オールアンカーのピンやショートアンカーの打ち込み棒には、格段に狙いが定めやすいです。

4.腰道具としても携帯できそうなタイプ

もし、「作業的にハンマーを多用するから腰道具として持ち歩きたい」という場合には、オススメのものがあります。それが、「DOGYU ショートハンマー 石頭型 210mm 00204 」です。

石頭ハンマーとしては一回り小さく、持った感覚も軽いです。私も実際にハンマー差しに入れて使っていましたが、なんとか持ち歩けるなと感じました(と言っても重たいので、常に持ち歩けるレベルではありません)。

こんなものもあるんだなと頭に入れておき、どうしても頻繁に使う時は検討してみてください。

5.自分に合ったハンマーを選ぶ基準

最後に、自分に合ったハンマーを選ぶための基準について、重さ・柄の材質・用途に分けてまとめます。

重さ

ハンマー選びで重要な要素の1つに、重さ(ヘッドの部分)があります。

振りやすさやパワーに直接関係してきます。もし、とにかく破壊力が欲しいとか、前腕の筋肉を鍛えるのにも使いたいなど、特別なこだわりがあれば2キロ以上でも良いかと思います。

ただし、とにかく重たいのでその点は覚悟した方がいいです。私も以前に2キロのタイプでアンカー打ちをやろうとしたことがあるのですが、5発くらい打って嫌になりました・・・

特別なこだわりがない限りは、1キロ前後の重さが使いやすいです。アンカーやクサビを打つにも、ちょっと手斫りするにも最適です。

柄の材質

柄(持ち手)の材質として代表的なのは、木・グラスファイバー・鉄パイプなどです。一概にどれが良いとは言えませんが、それぞれ特徴はあります。

例えばグラスファイバーや鉄パイプは木より強度が高いです。さらに、握る部分がラバーになっているので、振るときに滑りにくくなっています

木の良い点としては、削ったり切ったりできるので、自分の好きなグリップの形状や長さにカスタマイズ可能なことです。また、もし柄が壊れても、自分で新しいものに交換できます。

価格帯は、全体的に木柄が1番安くなっているようです。

これらを踏まえて、自分に合った柄を選んでみてください。

用途

主にどのような作業で使うのか、という点も検討材料になります。

例えば「3.アンカーハンマー」でご紹介したような、特定の作業に焦点を当てたタイプです。

配管に関して言えば、型枠大工さんのようにはハンマーを多用する作業でないため、特に思いつかなければオーソドックスなタイプで良いです。

もう一つ考慮しておきたいのが、打撃面の形状です。打撃面は「平」と「丸」です。両方の面が丸の製品もありますし、片方が丸でもう片方が平の製品もあります。

丸は荷重が1点にかかりますから、真っ直ぐ振り下ろせばより強い打撃を与えることができます。平は下のイラストのように、キワのものを打ち込める利点があるのと、均等に力を加えたい場合(例えばスラブの出っ張りを平にしたいなど)に使えます。

ハンマーは本当に色んな用途に対応したものが出ていますから、こだわる方は探してみてください。

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今回のまとめノート

ハンマーはよく考えてみると、かなり登場シーンの多い工具であることが分かります。

ですから、自分のお気に入りのハンマーを手に入れることができれば、やる気も出ますし作業の効率だって上がるはずです。

もし特に考えずに今あるハンマーを使っている方は、それが使えなくなってからで良いですので、この記事を参考に自分にピッタリのハンマーを探してみて下さい。

では、良い配管工ライフを!

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