ニップルは共締めするべからず

止水栓+ニップルは共締めしてはいけませんっ!
これは器具付けの時の話です。器具を付けるときに、水栓エルボや水栓ソケットで待っていて、そこにニップルと止水栓をねじ込むってことがありますよね。その際に、ニップルの両方にシールテープを巻いて、止水栓のみを締めていくと、まーまー両方とも入りますが・・・

99%の確率で止水栓側はねじ込み不足になります。
※私の経験上

というのも、止水栓側のネジに比べて水栓エルボなどのネジの方が柔らかいからです。ですので、まずはメッキ管のネジ部ぎりぎりをプライヤーでつかんで止水栓を力いっぱいねじ込みましょう。
ニップル
この部分は、プライヤーで多少傷がついても、わん座などで隠れるので問題ありません。その後で水栓エルボなどにねじ込めば大丈夫です。とはいえ、止水栓だけをねじ込むのには結構力がいりますし、メンドクサイですからよく共締めしている人を見かけることは少なくありません。

ちなみに、ニップルをメッキのソケットやチーズにねじ込む場合は共締めオッケーかと。何しろネジの硬さが一緒ですからね。

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4 件のコメント

    • TONAさんありがとうございます!さすがですね!
      継手の種類や材質を見てすぐに巻く回数を判断出来れば問題ないと思いますし、最近はいわゆる「砲金が負けて割れる」という事も少ないようですしね。
      実は私も絶対に傷を付けられない時や監督の指示があった場合は共締めする事があります。
      ただ、私のような青二才は巻く回数を瞬時に判断出来ない事と、どうしてもある程度の力で両側をしっかりと締めたくなってしまいます故に片側ずつ締めております・・・
      人それぞれと言ってしまえばそれまでかもしれませんが。

  • アングル側は4回巻き、水栓側は8回巻きが私の基本です。最近はBBK パイプタイトスティック PTSを3~4回つけて巻いてます。
    (youtubeで知りました)シールが滑らないので試しに継続使用してます。

    • 御庭播さん、貴重な情報をありがとうございます。
      4回と8回ですか!
      結構差をつけてらっしゃるのですね。

      正直に申し上げて「BBK パイプタイトスティック PTS」は知りませんでした。
      調べてみたら、普通のシール剤とは全く形状が異なっていて面白い商品ですね!
      すごく興味が沸きましたので、使ってみようと思います。

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