便器の本体を外す7ステップ

「便器の本体を外す7ステップ」ということで、ロータンクを外した後の”便器本体”を外す手順をまとめます。ロータンクが外れてない場合は、まず以下のページを参考にロータンクを外してください。

便器のロータンクを外す7ステップ

本体を外すにはまずウォシュレットを外す必要がありますので、そちらの手順からです。(普通便座の場合はこの手順は省略です)

☑事前確認

  • 電源コードは抜いておきましょう。
    ※動作確認後
  • 問題なく動作することを確認しておきましょう。
    もし動かなければ、お客さんに確認を取っておきましょう。最初から電源コードが抜けている場合についても、お客さんに確認をしておきましょう。

1.止水栓との接続を外す

ウォシュレットが付いているの場合は、止水栓に必ず分岐金物が接続されています。
ウォシュレット 分岐
最初にその接続部分を外します。(ロータンクを外す時に止水栓は閉めてありますし、分岐金物とフレキの接続も外れています)袋ナットになっているので、モンキーレンチなどで回して外します。
※ホース内に溜まった水が出てくることがありますから、ウエスを用意しておきましょう。
※パッキンをなくさないように注意しましょう。

2.便器本体から外す

ウォシュレットは便器本体に取り付けられたベースにはまっているだけです。脇にあるボタンを押して手前に引けば簡単に外すことが出来ます。
IMG_2228
外したウォシュレットは、ホースの接続部を傷めないように気を付けて置いておきましょう。次はいよいよ本体です。

3.溜まっている水を抜く

シュポコン(灯油ポンプ)を使用してバケツに水を吸い出します。

シュポコンがなければウエスやペットシートで吸って絞ってするしかありません・・・全て吸い出す事はできませんが、可能な限り最後まで吸い出しておくと、運ぶ際に水が垂れるのを最小限に出来ます。

4.ビスのフタを取ってビスを外す

前止め、床固定のビスのフタを取りますが、どのようなタイプでもカッターやマイナスドライバーを使えば簡単に取れます。ただし、稀に取れにくい場合があり、強引にやりすぎると壊れてしまう事もあるので注意しましょう。特に前止のフタはビスの溝に小さなぽっちが入っているだけですので、その部分が折れるとどうしようもなくなります。

床固定ビスのフタ(通称”たまご”)
IMG_2226前止のフタ
便器 前止
フタが取れたらビスを外します。ビスの頭は大体がプラスの3番(13㎜の六角)です。 IMG_2225

5.便器を排便管から外す

排水は以下のように、床下に流すタイプ(S)と、壁側に流すタイプ(P)があり、持ち上げるか引き抜くかすれば外れます。
便器 タイプ
Pタイプでは実管とジャバラとに分かれ、ジャバラの場合はバンドを緩めて外します。
IMG_2223
※実管の場合は強引にやりすぎて、管を折らないように注意してください。
※ジャバラは便器側ではなく配管側の方が外しやすいです。
外れたら、床養生した場所へ落とさないように気を付けて運びます。

6.前止めを外す

床止めビスと同様に、プラスの3番がほとんどです。
便器 前止
取付けることを考えて、壁や巾木からの位置を測ってメモしておきましょう。メーカーによって形が異なりますが、ビスの位置を確認しておけば特に問題ありません。前止めがない便器の場合、この手順は省略です。

7.ビス類の確認と配管の養生

ビスやフタはなくさないようにまとめて便器の側に置いておきましょう。最後に配管側の管口をテープなどで養生しておきます。結構厳重に養生しないと、臭気が上がってきます。

これで本体が外せました。ちなみに、特殊な便器やトラブル対策についてまとめておきました。
便器外しの特殊ケース6選
便器外しのトラブルシューティング4選

最後まで読んで頂きありがとうございました。道具編とロータンク編は以下からどうぞ。

これがあれば大丈夫! 便器を外すための道具
便器のロータンクを外す7ステップ

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