便器外しのトラブルシューティング4選

便器を外す際には、手順通り行えば通常は何の問題もなく完了するはずですが、時にはトラブルが発生し一筋縄ではいかないケースもあります。私もこれまでに数々のトラブルを経験しました。今回は、その中でも遭遇することの多い4つの例をあげて、対応策をまとめてみたいと思います。

1.本体のビスが外れない

ビスの頭がなめてしまったり、サビでボロボロになってしまって外せないことがあります。便器を交換する場合は、結局捨てることになりますから、ハンマーで割ってしまっても良いです。

どうにかして外さなければならないなら、サンダーで注意深くビスの頭を切ります。陶器をなるべく傷つけないようにするため、結構難しいです。本体がどいてしまえば、後はプライヤーなどでグリグリやればビスは取れます。
※取り付けのことを考慮して、新しいビスを用意しておきましょう。
便器 ビスまた、角付きのロータンク(壁の角に付いている三角のロータンク)のビスも、外れない場合には同様の対応が可能です。

2.ロータンクと本体を接続しているナットが取れない

ロータンクのビスとナットが供回りしている状態です。この場合ロータンクを上から覗いて、ビスの頭が見えるのであればドライバーで押さえながらナットを回しましょう。もしオーバーフロー管などでビスの頭が見えない時は、強行手段ですがタンクが本体に付いたまま外すという手があります。
※運ぶのが大変になりますので注意が必要です。

3.止水栓が効いてない

こちらは以前にご紹介した記事を参照してください。
その止水栓、本当に効いてる?

4.排水管と接続している蛇腹が取れない

壁側に排水するタイプで、配管と便器の接続が蛇腹になっていることがあります。この蛇腹は、長期間使用していると、硬化してしまって外れなくなることがあります。その場合、まず便器側でなく配管側を外そうとしてみて、駄目であればトーチランプで少し炙るという手があります。
※くれぐれも可燃物、炙りすぎに注意です。

どうしても外れない場合には、潔く蛇腹を切ります。(新しい蛇腹を用意する必要があります)
アキレス

まとめてみると、止水栓以外は最終的にビスや蛇腹が使えなくなる可能性もあることが分かります。ですので、改修工事で便器を外す件数が多い場合などは、新しいものを予め用意しておいた方が無難かもしれません。そんなに高額なものでもないですし、もしその現場で使わなくても他にまわせますので。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

便器外しの特殊ケース6選

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