メーターを逆に取り付けたらどうなる?

個人宅で1ヶ月の水道料金が『126万円』⁉️
またしても衝撃のニュースが飛び込んできました。石川県能美市のとある男性宅で、2月分の水道料金として『126万円』を誤って銀行口座から引き落としたと言うのです。正しい料金は¥6,160で、市は男性からの指摘で誤りに気付き、差額を口座に戻すとともに男性に謝罪したとの事です。

男性は残高不足から家賃と電気代が未納になり、給油に使うクレジットカードも使用停止になってしまい、生活にも大きな影響が出たそうです。

原因は??

気になるのはそうなってしまった原因ですが、メーターが壊れていたわけでも配管から漏水していたわけでもありません。その原因は何と、「水道メーターを逆方向に取付けていた事」です!これにより使用指数が逆回転し(最大値から使った分だけ減っていく)とんでもない検診指数となってしまったわけです。

水道メーターは、耐用年数を過ぎたために市の委託業者が取り換えたらしいのですが、こんな素人でもやらなそうなミスをなぜ犯してしまったのでしょうか?

様々な問題が露呈

個人的には今回の件により様々な問題が露呈したように思います。

☑️委託業者のレベル

ここで言う市の委託業者と言うのは、相応の資格がありしっかりと登録された、いわゆる指定工事店になります。とは言えその業者の数は多く、所属する職人のレベルにはかなりの差があると思われます。つまり、水道メーターの交換一つにしてもどのようなレベルの人が行っているか分からないのです。

☑️検診の体制

今回の件は普通に考えれば、「検診の時におかしいと思わなかったのか」という疑問が挙がります。ただ、検診員はおそらく目盛りの読み方くらいしか分からない、文字通り“検診する人”であり、その異常値が流れ作業でスルーされてしまった点は、何ともずさんな管理体制だなと感じてしまいます。

☑️水道メーターの構造

そもそも水道メーター自体が水を逆から流さないような造りになっていればいいような気もします。しかし現在のところメーターはそのような構造になっていませんし、メーターユニットの2次側には逆止弁が付いていたり、チャッキ付きのパッキンを使用する事で戸内からの逆流は防げるので良しとしているのかもしれません。個人的にはやはりメーターの2次側に統一して逆止弁が付いていればいいような気もしますが・・・

というわけで、今回の事件を受けて思うのは、超基本的な事でも確認を怠らず、ちょっとしたミスが大事件に発展する可能性があるのだと意識しながら作業すべし!という事ですね。
水圧テストでメーターユニットが壊れる!?

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