塩ビ管のしなりに注意!

塩ビ管の”置き方”についてです。よく現場ですと「塩ビ管」とか「ビニール」と言われている塩化ビニル管は、置き方(保管)には注意が必要です。というのも、風雨や直射日光にさらされないようにするなどはもちろんですが、ビニールは素材的に柔らかく、しなるということです。
例えば、定尺(4m)を平床台車に積むと・・・
塩ビパイプの荷姿
のようになり、木などで土台を作って置くと・・・
塩ビパイプの荷姿②
となります。

特に50A以下のパイプはよくしなります。そしてこれをそのままにしておくと曲がったまま癖がついてしまいます。このしなりは実際に配管をする際に結構曲者なんです。切断時に斜めに切れてしまったり、排水配管の
勾配がうまくとれなかったりします。ですので、搬入時には台車に積む場合は鉄管の上に置いたり、地面に置く場合には土台の数を多くしてしならせないように心がけています。

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