制水弁はあてにならない

給水管の更新工事の時など、水を止めるために制水弁を閉めますよね。実はこの制水弁てのが厄介者で、たまに効かない時があるんですよね。特に築年数が経過している建物だと思います。

どのような改修かにもよりますが、のり付けの場合には何とか水が来ないようにしなければならないですし、出続ける水の処理も考えなければなりません。ですので、実際には制水弁は効かないものとして、事前の準備をした方が良いと思います。

例えば、出来る限りのり付け箇所を少なくしておくとか、水をくみ出すためのポンプを段取りしておくなどです。私も何度か制水弁が効かない現場がありましたが、事前準備をしていたので、焦ることなく作業出来ました。

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2 件のコメント

  • 水を汲みだすためのポンプを用意して難なくを得たということですが、
    具体的にどういう風にしたんでしょうか。
    すみません。監督初心者です。
    もし時間があればご回答ください

    • 小松さん、コメントをありがとうございます!
      だいぶ前に書いた記事でして、言葉が足りず分かりにくくて申し訳ありません。

      ここで言っているのは主にメーター周りやPS内などの話になります。

      ポンプと言うのは、例えばメーターを吸える位置を掘削しておいて切替の時に2次側(制水弁の先)を切断する場合、水が出てきて溜まってしまうので、ポンプによって水を吸い出すということです。

      また、切替の前に出来るだけのり付けやねじ込んでおける部分を用意しておけば、いざ切替で水が止まらなかったとしても、水気による接着不良などを最小限に出来るということです。

      時間や予算の許す範囲内で事前準備を最大限しておけば、本番での安心感が違うと思います。

      参考になれば幸いです。

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