重たい配管をする時のポイント

ここ最近では、配管もポリ管や薄肉のステンレス管、塩ビ管(耐火二層管)など、軽い素材のものも増えてきましたが、大規模な新築現場でのメイン管や連結送水管などは、未だに太物の鋼管がほとんどです。

太物の配管は当然重たいですから、天井配管や竪管の場合はとても苦労します。人数をかければ大概の事は出来ますが、実際の現場では人が足りない事の方が多いのが実情です。

200AのDVLPの間物を2人で配管するなんで事は当たり前ですし、半切りなら1人だってあり得ます。(本来は1人作業は禁止ですが・・・)
つまり、いかに安全にいかに楽に配管するための工夫が出来るかが重要になってくるのです。そこで、実際に私と職人仲間でやっている工夫についてまとめておきます。

フランジにはシノを使う

これは太物に限った事ではありませんが、フランジの面を合わせるにはラチェットなどに付いているシノを使います。↓↓

シノシノをフランジの穴のうちの一つに挿し込んで、ぐりぐりとやりながら穴の位置を合わせて他の穴のボルトナットを締めこみます。

高所作業車をうまく使う

ある程度の規模になると、天井配管は高所作業車で行います。高所作業車は人間よりもかなり力がありますから、手すりなどでうまく配管を支えてあげると、バンドをかけたりする作業が楽に出来ます。それを考えた作業車の位置取りをすると良いでしょう。

ただ、高所作業車は万能ではないので、頼りすぎる事なく、あくまでもちょっと力を借りる程度にしておいた方が良いでしょう。

吊バンドを使う

パイプは凹凸がありませんから、太物になると持ちにくいです。そこで、持ちたいところに吊りバンドを取り付ける事で、引っ掛かりをつくり持ちやすくする事が出来ます。
太物+吊バンド この方法は、特に竪管でパイプを立てたまま持ち上げる、または引き上げる時に重宝します。

体重が軽くて力のある人がベター

高所作業車は人間より力がありますが、それでも限界はあります。人間と太物のパイプを乗せると、それだけで上昇しなくなってしまう事がありますので、出来るだけ体重の軽い人が乗るのが理想です。パイプを揚げられなければ配管できませんからね。

以上が重たい配管をする時の工夫になりますので、作業の参考にして頂ければありがたいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

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