職長の大事な仕事 時間管理

現場のリーダーである職長は、やりがいもありますが本当に大変です。長期的な行程から週・日単位での仕事内容の把握、他業種の職人さんとのやりとり、道具や材料の管理など、挙げればきりがありません。その中でも重要だと思う事の一つに、「時間管理」があります。私も小さい現場ではありますが、職長を何度か経験させてもらい、その度に時間管理の難しさを痛感してきました。実際の現場では、職長といえど管理だけをしていれば良いわけでなく、むしろ率先して面倒な作業をやらなければなりません。そんな中で、時間管理についてこれだけはポイントとして抑えておきたいなと感じる点を、いくつか挙げてみたいと思います。

時間管理の具体的な内容

まずこれは当たり前過ぎるかもしれませんが、職長自身が時間を守るということです。朝寝坊をしたり、打ち合わせの時間に遅れたりする様では、時間管理をする上でのスタートラインにすら立っていない状態です。

次に一服や昼休憩は少し前倒しくらいの感覚でキッチリととるという事です。これは指示される側の人から見た時に、気持ちに余裕が出来ますし、少し得した気分になるからです。(もちろん5分早めたら、5分早く作業を開始します)
逆に定刻を過ぎてしまうと、普通の人であれば、
「あれ?休憩まだかな?」と思ってしまいます。
もし休憩時間をずらす必要があるのなら、その理由とずらす旨を伝える事を徹底すべきです。たまに喫煙所が混んでいるから、休憩を30分遅らせるなどという人がいますが、タバコを吸わない人には全く関係ないですし、私からしたらただのワガママです。

そしてもう一つ、1日の作業開始前にメンバーに伝えておくべきこととして、残業の有無があります。忙しい現場では毎日残業なんてよくありますが、それでも「いつも残業ありがとうございます。申し訳ないですが、今日も2時間だけ力を貸して下さい。もし都合が悪い人は教えてください。」と言われれば、ほとんどの人は納得するはずです。

1番よくないのは、定時になっても全く片付けるような素振りもなく、当たり前のように残業に突入することです。これが続くとメンバーのやる気は確実になくなっていき、職長とメンバーの溝は深まります。そうすると、単純な施工ミスや漏水事故が発生し、更に時間が掛かるという悪循環に陥ります。そうならないためにも、最低でもあるかないかくらいは事前に伝えておくべきです。

以上、つらつらと書きましたが、日頃から職長とメンバー間で良好なコミュニケーションが取れていれば、多少の時間のずれなどは問題にならないと思います。また、一口に職長といっても、その人の人柄や人望、その人との関係性や付き合いの長さなどによって、メンバーの気持ちも変わってくると思います。ですから、必ずしも全てをキッチリやることが正解ではないという事は、理解しておいて頂ければと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

残業とはなんぞや

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