資格取得情報としまして、今回は「給水装置工事主任技術者」についてお話します。
試験を実施している団体のホームページ
⇒給水装置技術振興財団
資格の概要
本資格を取得しますと、水道事業者(平たく言うと水道局)から指定を受け、指定水道工事店になることができます。指定工事店になりますと、道路に埋設されている配水管から取り出しを行い、メーターを含め、戸内の各給水装置までの配管を行うことができます。細かい話は割愛しますが、要するに指定を受けるには必須の資格ということですね。
勉強方法と期間
私はこの資格を1番最初に受験したのですが、最初に本屋さんで問題をパラパラ見たときはまったく理解不能でした・・・これはものすごく時間が掛かりそうだなぁと感じ、ため息が出ました。その時、何かの本で読んだ、過去問を徹底的に解くだけという勉強方法を思い出したのです。
そこで、まずはネットで過去問を探してみたところ、試験を主催している団体のホームページに5年分もアップされているのを発見し、全てプリントアウトしました。そしてそれをひたすら解くことにしたのですが、まあ最初は内容もちんぷんかんぷんで、制限時間内に全く収まらなかったです。
ただポイントとして心掛けていたのは、中身を完全に理解しようとせず、「絵で覚える」ことです。特に法規関係の問題などは、そういうものだと割り切ることが大切だと思います。つまり、この問題の時はこんな選択肢が出てきて、正解は大体これみたいな感じでよいということです。
最初は難しいですが、複数年度を数回繰り返すと似た問題が沢山出てきますので、徐々に答えがぱっと出てくるようになります。1年度分答えを見ながら読むだけでも、1日2~3時間×3~4日かかっていたのが、試験前は1日に1年度分は余裕でこなせていました。そのくらいになれば、ほぼ受かったも同然だと思います!
期間にしてみると、やはり4ヶ月くらいはみっちりと勉強していた気がします。ちなみに、私の場合どうしても解説が欲しかったので、解説の載っている本を1冊だけ購入しました。いくら「絵で覚える」にしても、やはり解説があると頭の中で納得でき、スムーズに覚えられることがありました。
最後になりますが、これから受験される方は過去問勉強法も選択肢の一つとして考えて頂き、少しでも合格への手助けになればと思います。最後まで読んで頂きありがとうございました。
P.S.
私が勉強に使用した書籍をご紹介しますので、興味のある方は参考にしてみてください。繰り返しになりますが、私が購入した書籍はこれだけです!
コメントを残す