オススメの書籍 用語編

今回はオススメ書籍のご紹介です。配管工になりたての方などが最初特に苦労することの1つに用語の理解があると思います。言われていることは何となく分かるのだけど、専門的な用語が理解できておらず、食い違った施工をしてしまうなんてこともしばしばです。その場で1つ1つ分からない用語を説明してもらえれば最高ですが、時間的にもそんな余裕はないですし人間的にもそんなに“いい人”はいません(汗)

私も最初は「そんなことも分からないのか!!」と親方に怒鳴られて、そりゃ初めてなんだから分かるわけないし・・・と思いながらも、休憩時に他の先輩に聞いたり帰ってから色々調べたりと必死に勉強しました。その際、インターネットもかなり使いましたが、ページによって違うことが書いてあったりまとめるのが大変だったのでやはり書籍に頼ろうと思いました。

気軽に読める用語辞典

用語を調べるとなると、最初に思いつくのは「辞典」です。とは言っても建築用語辞典とか設備用語辞典などはかなり高額ですし、読んでいてもすぐに睡魔に襲われてしまうのがオチです。そこで色々と探した結果、ちょうど良さそうなものを見つけたのです。それが「イラスト詳解 建築・設備工事現場用語」です。

この書籍の良いところは、建築の中でも設備に特化しており且つ実際に現場で使われるような用語を選りすぐっていることです。そして説明も辞典よりは何処と無くくだけていて親しみやすく、用語によっては語源や俗称まで知ることができます。また、個人的には使われているイラストが味があって見ているだけで面白く感じています。

ただ、辞典ではありませんから、50音順で引くような使い方は出来ませんし、収録用語数の関係から自分の調べたい用語が必ず載っているとは限りません。なので私の使い方としては、まず目次で勉強したいシチュエーションを選び、そこをパラパラとめくっていき聞いたことがあるものや興味の沸いたものをマークし、後から何度も読み返すという方法をとっていました。

もともと調べる・勉強するとなると、面白いと感じることは効率を飛躍的にアップさせますから、その意味では普通の専門書に比べるとかなり取っつきやすい書籍と言えます。なお、金額は一般的な単行本の2倍はしますが、個人的には金額以上の価値があったと思っています。

話す・メモる・振り返る

さて、書籍を勧めておいてなんなのですが、用語を自分の知識として定着させるにはたくさんの職人さんと話し、分からない用語はメモし、休み時間や帰宅してから確認することが理想です。中でも職人さんと話すことは用語を憶えるということだけでなく、人間関係を良好に保つ意味でも非常に有効です。

何も忙しい作業中に話さなくても、休み時間や帰りの電車や車の中でも良いのです。私の場合、車に相乗りで行くことがほとんどでしたので、帰りはここぞとばかりに分からないことを質問していました。職人は腕一本でのし上がってきた方も多いので、意外と”話したがり”の人もいますから、逆に面倒臭いくらいに色々と教えてくれるかもしれません(汗)

配管工に限らず、どんな世界でも最初は用語の壁にぶつかるものです。 なんでもすぐにスマホで調べられる時代にはなりましたが、インターネットの情報は信頼性に欠けるものも多いですから、時には書籍に頼ってみるのも手かと思います。金額的にはいい手工具が買えるくらいしますし本まで買うの?という気はするものの、やはり”まとまった知識”をそばに置いておくことも大切です。興味のある方はぜひ確認して見てください。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です