お気に入りMAXハンマードリル

こんなハンマードリルを探してました!ここ最近、現場で大活躍しており手放せなくなってしまったハンマードリルがあります。私もこれまで数々のハンマードリルを使ってきましたが、その度にどうしても欠点の方が目に付いてしまい、なんかいいのないかなぁと思っていたのです。コード式はパワーがあるけど電源がなきゃどうにもならないし、14.4Vじゃデッキには歯が立たないし、24Vでも重いだけでパワーも電池の持ちもそんなに良くないし・・・と言った感じです。そんな時ある先輩が見慣れない新品のハンマードリルを使っているのを見つけ、ちょっと拝借して使わせてもらったところ私の中で革命が起きました。

それがMAXの充電式ブラシレスハンマードリル

その時先輩が使っていたハンマードリル、それが『MAXの充電式ブラシレスハンマードリル 25.2V』です。
このハンマードリル、何よりもまずパワーがある!そして軸がブレない。衛生配管ですと専らショートアンカー(12.5㎜)かオールアンカー(10.5㎜)を打つ事が多いですが、デッキ面でもほとんどストレスなく打てますし、ブレが少ないのでコンクリートが柔らかくても穴が広がってしまう事もありません。面白いくらいに下穴を開けることが出来るので、アンカー打ちが楽しくなってしまうくらいです。

逆にノンプラグビスの下穴程度ですと、力がありすぎてキリが折れたり鉄筋に当たって焼けたりしてしまうかもしれません。実際には回転数や打撃数を調整できるため、使っていくうちに適切な強さに調整できるようになればキリの太さは問題にはならないと思います。

どうしても避けることができないのが大きさと重さですが、穴が開くスピードが速いため個人的には重さが苦になった記憶はありません。大きさについては、この容量のものはどうしてもバッテリー部分が大きく(以下のようないわゆる”ピストル型”の製品と比較して)なりますが、向きやキリの長さを調整すればそこまで問題にはならないと思います。

そしてもう一つ気に入っている点として、細かいことは分からないのですが、スイッチを離した時に惰性で回転せずにパッと回転が止まる事です。実はこれが地味に重要でして、例えば穿孔中に何かに当たったとか何かを巻き込んだなんて時には、パッと止まる事で被害は最小限で済みますし、切粉の始末がシビアな時にも余分な切粉を撒き散らすこともありません。この違いは両方を使ってみるとよくわかります。

やはりある製品の良さというのは比較対象があってこそですので、出来るだけ色んな製品を使って(使わせてもらって)みるとそれぞれの特徴が分かり、今回ご紹介しているMAXの良さも納得出来るかと思います。

作っているのは我らがJAPAN!

このMAXというメーカー名を見た時には、良いものを作る国があるなぁ、どこの国のメーカーかなと思っていたら何とMade in Japanでした!しかも老舗で、あのホッチキスなどの文房具でよく見かけるMAXでした。細かい事は分からないけどやっぱ日本の技術力って凄いんだなぁと思った瞬間でした。

MAX株式会社(外部リンク)

でもよくよく考えれば日立工機・マキタ・リョービ・パナソニックなど日本には素晴らしい電動工具を作っているメーカーがたくさんありますね。日本人であることを誇りに思えますね!

良いものはやはり高い

ここまで色々と語ってきてあたかも自分が持っているかのようですが、実際のところ私自身はこのハンマードリルを持ってはいません・・・というよりは持つことができない、つまり高くて買えないのです(涙)まだまだ青二才の私は手工具を買うのにも精一杯出すから、とてもじゃないですが手が届きません。実際の現場では何人かの先輩が保有しているものを、あたかも自分のもののように使わせてもらっているだけなのです。

とは言っても値段以上の価値があることを、私を含め仲間内の職人さん達も実感しています。使い始めから3年以上経っているものもありますが、何の不具合も出ていませんし、電池の減りが早くなったという実感もありません。つまり、ピットで水没するなど余程の不運にみまわれない限りは、初期投資は大きくてもあっという間に回収できてしまうと思います。私ももう少し自由になるお金があれば買いたいのですが・・・

というわけで、私ももっと精進してこのハンマードリルを余裕で買えるくらい稼いでやる!と宣言したところで強引に締めたいと思います(汗)

もし興味が湧いた方は是非以下から確認してみてください。

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