大工さんの知恵 床下点検口が開かない時
先日新築の現場で器具付けをしてた時に、どうしても床下の配管を確認したい場面がありました。そこで床の点検口から確認しようとしたのですが・・・いくら引っ張っても開かないのです(汗) あまりに強く取っ手を引くと壊れてしまうため…
『配管工のお役立ちノート』を訪問いただきありがとうございます。記事を書いているdongori(どんゴリ)と申します。
このブログは、現役配管工であるdongoriが、日々様々な配管を行う中で役に立つと思った情報や、書籍や資格取得によって得た情報を発信しております。
内容は衛生配管に関するものを中心に、空調・ダクト・工具・配管に関する資格など多岐に渡ります。また、趣味や生活に関することも結構書きます。
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dongoriがまとめたnote(ノート)です。
【現場で使える】配管でのトラブルを解決・防止「厳選事例100」
酒もタバコもガンガン吸うのに、手工具1つすら買うお金が無いと言い、壊れかけの工具で仕事をしている人がいます。お金の使い方は個人の自由ですが、私はそんな人を職人とは認めません。それで素晴らしい配管をやるならまだしも、寸法すらまともに取れないのですからただのアホ。道具は職人の手足です
図面通り確実に施工するのは必要なことですが、より良い配管にするために「提案」していくことも職人としての義務です。例えば、バルブは足りているか、支持の間隔や方法は適切か、業者間で仕様統一はできているか、他配管と干渉する場合のルート変更案など。結果的により速く出戻りも少なくなります。
助手席に座っていると思うのですが、他人の運転の癖って配管にも現れますね。例えばなかなか車線変更できない人は監督にも確認できないし、道路のえぐれてる段差を気にしない人は配管ルート上にある障害物に気が付かなかったり。運転も配管も安全第一ですが、性格って行動に出るのだなと感じる瞬間です
仲間内の職人の中には60代後半〜70代の人が何人かいるのですが、本当に元気で覇気があっていつも驚かされます。さすがに高所作業は出来ませんが、重量配管も担ぎますし階段も一段抜かしですから。何より、聞けばもう生活のためというよりはやりたくてやっているというのが、生粋の職人だなぁと感じます
経験した現場の一つ一つが“思い出”になる。引き渡しまで現場にいる事はほぼ無いから、建物が完成し稼働し出した姿を見ることはなかなか出来ない。だがふと通りかかった時、たまたまその施設を利用した時、自分が携わった現場なんだと思うとジンとくるものがある。これがモノづくりをすることの醍醐味だ
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