配管材料も配管工も求められるのはECO!

最近いたるところでエコ(ECOが叫ばれていますが、当然のことながら建築業界にもその波は押し寄せています。もちろん出来る限りゴミを分別したり、なるべく継手の数を減らしたり、施工しやすく効率の良い配管方法を選択したりと、材料もに人工も最小限にしようとするのは昔から変わっていません。

中でもアルミ缶やペットボトルのように、廃材を再利用して新たな材料を作り出すことも出来るようになってきました。そして廃材の再利用という観点から見ると、塩ビ管の中の「RF-VPはその最たるものではないでしょうか。今回はRF-VPについて、私の経験も踏まえて少し見ていきたいと思います。

RF-VPとは

とても簡単に言えば、RF-VPとは使用済みの塩ビ管をリサイクルして作られた塩ビ管のことです。以下積水化学さんのホームページより。

環境世紀に対応した、エコロジーパイプとして、セキスイでは「エスロン発泡三層パイプ」を開発しました。
エスロン発泡三層パイプは、使用済みの塩ビ管を再び原料化し、中間層で発泡させ、内外層は新塩ビで三層化することにより、優れた特性を持つ進化したリサイクルパイプです。

引用元:積水化学

見た目は普通のVPと明らかに色が異なり薄紫がかっていますが、施工に関しては何ら変わらずに出来ます。むしろ普通のVPよりも軽いのでその分楽です。

気を付けなければならない点

施工に関しては普通のVPと変わらないと言いましたが、私の経験上気を付けなければならない点が1つだけあります。それが「在庫の確保」です。と言うのも、普通のVPであればどこの材料屋さんでもまず欠品ということはありませんが、RF-VPは作っているメーカーも限られるので、どこを探しても在庫がないということがあり得ます。実際に私も年末の超忙しい時期に在庫がなく大幅に予定がずれてしまったことがあります。

公共工事では排水配管でRF-VP指定の現場もありますから、そうなるとかなりの痛手ですね。ですので、材料拾いの時点で在庫の確保が出来ているかを確認しておく方が無難です。

職人として1番のECO

さて、ちょうど良い機会だと思いましたので、私なりに「職人として1番のECO」は何かを考えてみました。結論としてはやはり“腕を上げる”ことだと思います。つまり、配管工として経験を積み、技術や知識のレベルが上がることで、より正確でスピーディーな作業が出来るので、掛かる人工も最小限で材料を無駄にすることも少なくなります。そうすることで、環境的にも経済的にもECOを実現できるわけです。

ECOのために配管工として日々精進しながらよく考えて行動することは、一見すると他人の為にやっているようですが、結局は全て自分に返って来ます。

自分は常用だから言われた仕事を終わっても終わらなくても時間までやってればいいや的な人もいますが、必ず後から後悔することになります。どんな状況であれ、毎日最高のパフォーマンスを発揮するつもりでやる人は、どんどん成長していきます

そんなことも頭に入れながら、メリハリをつけて集中して毎日の作業が出来るようにしたいですね!

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