突然ですが、とろっとろのモルタルでないと穴埋めが出来ないのはどんなときでしょうか?正解は、
隙間がほとんどないときーーっ!
ということで、今回は竪管の貫通部などを埋める際に管とスリーブ(管が通る通路ですね)の隙間がほとんどない時の穴埋めについてです。
ある日私はすごく狭ーい隙間をとろとろのモルタルをこてでちびちび埋めていました。するとそこに先輩がやってきて、「そんな埋め方してたら爺さんになっちまうだろうがっ!」とプンプンしだしたのですが、その後、これを使うといいよと言って渡してくれたのが、VPの管で手作りしたシシオドシ的な器でした。
確かに、それでとろとろモルタルをすくって流し込めばあっという間に穴埋めが終わります。ちょっとした工夫でこんなに作業時間が短縮できるんか!と思った瞬間でした。穴埋めみたいな作業ってのは、大事かもしれませんがなるべく時間をかけたくないですもんね。参考までにシシオドシ器の作り方です。
- 全長200㎜程度のビニール管の先端をシシオドシ風に切る
※あまりに鋭くすると逆に使いにくくなります。個人的には内径50㎜程度の太さが手になじみますね。 - 底を作る
一番はキャップ、なければAパット、それもなければ養生テープ
以上です。
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