ウエスの再利用について

みなさんは、現場でどの程度ウエスを再利用しているでしょうか?

1回何かを拭いたら捨てるという人はまずいないと思います。私も現場では、汚れたウエスでも出来る限り洗って繰り返し使うようにしています。消耗品ではありますが、それでもなるべく再利用すれば、それだけコストがかからずに済むわけですし、もし余ってもウエスはどの現場でも使えますから、無理して使い切る必要もありません。

ただ、拭くものによっては再利用しない方が良い事もあります。例えば、コーキング・黒ヘルメ・サビなどで、これらは綺麗なものを拭いてしまうと、逆に取り返しのつかないレベルで汚れてしまいます。
まだ、コーキングなら乾いていれば大丈夫ですが、黒ヘルメは乾いていても配管やクロスを拭くと例外なく真っ黒になります・・・
ちょうど鉛筆の削りカスみたいなものですね。

それから、サビもかなり曲者で、塊でも細かく砕けて様々なものに付着します。古い配管を撤去した後などは特にサビが多いですから、気をつけましょう。

その他にも、現場によって汚れを引きずってしまうものが出てくると思いますので、適宜注意するようにみんなで情報共有出来ると良いと思います。結論として、ウエスはなるべく再利用した方が良いものの、汚れを引きずる可能性があるものが付着した場合には潔く捨てるという事です。

その辺りの判断をしっかりとして、もし他人に掃除やウエスの洗いを任せる際は、何を拭いたかだけでも一言伝えてあげると親切ですね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

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