「背壁」の種類は何か

洗面台やウォールキャビネットをビスで固定しようと思い、勢いよくビスを打ち込むと「あれ?ビスが入らない…何だ躯体かよー!」て事ありませんか?改修工事での脱着ならほとんど問題になりませんが、新築工事の場合には設置する面の種類によって道具や材料を段取っておく必要があるのです。

多くても4種類

細かい事を置いておけば、器具を取り付ける壁は4種類です。それが躯体(コンクリート)・木・ボードの下に下地・パネルです。木なら直接ビスを打てますが、それ以外は下穴を開けたりカールプラグを使う必要があります。つまり、器具付けをする際には壁(床)の種類を事前に確認し、キリやプラグなどを用意しておく必要があるわけです。

これを怠ると、予定してたタイミングで器具が付けられなかったり後日作業が発生するような事になりかねません。もし事前確認ができない状況であれば、4種類に対応出来るように用意しておくしかありません。とは言えそんなに種類が多いわけではないので、1度整理して揃えておく事をお勧めします。

具体的に用意しておくもの

「ビスによる器具の固定」という観点から用意すべきものをピックアップしたいと思います。

  • ハンマードリル(躯体のみ)
  • 躯体用のキリ(使用するプラグによって6㎜~8㎜程度)
  • 鉄板キリ(パネル類にも対応可)
  • カールプラグ(下穴径が異なるので種類を統一した方が良い)
    鉛のカールプラグ

キリとカールプラグは数種類あると良いですが、洗面化粧台や便器に使用するビスはほとんどが4(4.2)㎜か6(6.2)㎜ですから、その辺りに対応しているもので間違いはありません。最初こそ面倒ですが、さほど高額な物ではないですし、1度揃えてしまえばそこまで消耗するものではありませんから、思い切って揃えましょう。(一気にでなく少しずつでも良いですね)

特殊なケース

現場では上記の4種類以外のケースに遭遇することがあります。下地が木でなく鉄板で入っている事もありますし、パネルと言ってもキッチンパネルやメラミンボードなど多くの種類がありますし、躯体にボードが貼ってあるケースもあり得ます。

それらのケースでも上記の躯体用キリや鉄板キリがあれば下穴を開けることが出来ますからやはり数本は持っておいて損はないでしょう。ちょっと細かい話しになりますが下穴を開ける場合、材質や厚みによって径を調整したり複数のビス径に対応するためにも、ある程度の種類がセットになっているものを持っておくと良いかもしれません。

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穴開け用のキリあれこれ

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